雑記

シェアハウスに生きる

僕は就職する前、4ヶ月ほどリバ邸にお世話になったことがある。

赤の他人と共同生活を営む。これだけで躊躇してしまうし、実際に母にも反対された。でも両親や兄弟と考えが合わず、他人と同じような心理的距離だったのもあり、どこの誰だか知らない人と暮らすのとたいして差がないと楽観的に捉えていた。既に家族という他人と共同生活の経験をしていた。「友達を作りに行こう」くらいの気持ちで臨めばいいと思う。

非正規雇用の増大が社会問題となっている。月収16~17万では実家を出ることもできないとコメンテーターは嘆いていた。でも、そう決めつけるのは視野が狭いのではないか。リバ邸に駆け込めばいい。2.5万/月で家族との軋轢から逃れられる。僕は実家では自分の部屋がなく、落ち着かなかった。居場所が2.5万/月で買えれば安いと思う。リバ邸に入居してくる人は家族との関係が上手くいっていない人が多いようだ。同時に行動力があり、広い視野で物事を捉えられる人ばかりである。だからこそ、ここに集まったのだ。

4月、新年度が始める。入学や就職・異動で引越しをする人も多いのではなかろうか。賃貸物件の取り合いの時期である。コンマ数秒で先を越されたという話もよく聞く。一方、不動産屋の閑散期は5~8月で家賃や敷金が下落する傾向にある。とりあえずリバ邸に駆け込んでから、落ち着いて物件探しをしてもいいのかもしれない。もしかしたら、気に入って定住することもあるかもしれない。若いうちは貯金したいと考えている人には、なおのことお勧めである。

様々な想いが交錯する場所、リバ邸。いかがですか。ご興味持ちましたか。