GW中、群馬県民の友人とお会いした。
「何で高崎と前橋は合併しないの」と聞くと、
「さいたまとは違うんだよ」と胸を突くような一言が返ってきた。
ところで、彼に東京・神奈川・埼玉・千葉、各都県ごとにどの地域に住みたいか尋ねてみた。
東京は中野区・杉並区・練馬区、神奈川は上大岡(横浜市港南区;京急ファンであるため)、千葉は松戸市・柏市という回答であった。
それでは埼玉ならどこに住みたいのか。
上尾という意外な地名が出てきた。
上尾市、県庁所在地であるさいたま市の真北に位置する。
湘南新宿・上野東京ラインと直通する高崎線が通っており、彼も都内へ出るのによく利用すると言っていた。
地理的に都内へとても近いというわけではないが、十分アクセスできる距離であり、
東京だけではなく、“さいたま市”のベッドタウンという性格も強いのではないか。
てっきり、埼京線・京浜東北線・東武東上線沿いの、南部・南西部の地名が出てくると思った。
その地域の魅力は大都市に近いだけでは計れないのを実感した。
なんとなく、大宮の少し北あたりは適度に田舎で住みやすそうな気がする。